牧隆士様

                              

コピーライター(東京・50代男性)


我謝京子監督にぐいと手をつかまれ、彼女自身を含む数人の女性たちの過去、現在、未来への思いを足早に訪ねてまわる、そんな映画だった。インタビューを見 ているというよりも、その場に同席しているような、不思議な空気感。もちろん彼女たちに私の姿は見えていないのだが。そして最後に監督は私の手を放し、 さっさと立ち去っていく。この映画は、ディケンズのクリスマスキャロルかもしれない。とくに男には。